近年「ととのう」「サウナー」などの言葉とともに人気に火が付いたサウナですが、香りを活用することで深いリラックス効果やストレス軽減効果などを得ることができ、より一層楽しむことができます。 本コラムではご自宅でサウナを楽しむ方へサウナにおすすめの香りの選び方や使い方をご紹介いたします。サウナに香りを取り入れることで、心身共に「ととのう」極上のリラックスタイムを過ごすことができるでしょう。
サウナで一般的に使用されるフレグランスアイテムにはエッセンシャルオイル、サウナアロマ、アロマ水などがあります。サウナは高温多湿な環境であるため、フレグランスアイテムや香りを選ぶ際には温度による香りの変化や蒸気での拡散のしやすさなどを考慮して選定する必要があります。
サウナ室は低温サウナの場合で40~60℃、一般的なサウナの場合で80~100℃と室温が非常に高いため、エッセンシャルオイルの成分が熱によって変化し、香りが変わってしまうことがあります。例えばスパイス系のエッセンシャルオイルは高温な場所で使用すると通常よりも刺激が強く感じられるため、サウナでの使用には不向きです。
サウナには熱したサウナストーンへ水をかけて蒸気(ロウリュ)を発生させる入浴方法もあります。サウナストーンへかける水をアロマ水に変えれば蒸気とともに香りが拡散するため、サウナの効果にアロマテラピーの効果も加わり一石二鳥です。
アロマ水はロウリュ用のものが市販されているほか、サウナアロマやエッセンシャルオイルを水に混ぜて手作りすることもできます。香りが強すぎると気分が悪くなってしまう場合があるため、まずは少量からお試しください。
香りにはさまざまな成分が含まれており、ストレス軽減や集中力アップなど様々な効果を得ることができます。得られる効果は香りによって異なるため、その日の気分や体調に合わせて香りを選べばご自宅でも「ととのう」サウナを満喫できるでしょう。以下ではサウナにおすすめの香りをご紹介いたします。
リラックス効果が高く安眠にも効果があるとされているラベンダー。ストレスの溜まっているときや疲れているときにサウナをラベンダーの香りで満たせば自律神経のバランスが整い、副交感神経が優位になるので気持ちが落ち着きます。
森林浴のような心地よさに浸ることのできるヒノキにはストレス軽減効果や心身をリラックスさせる効果があります。サウナで使用すれば、自然の中にいるような心地よさを感じながらゆったりと過ごすことができるでしょう。更にヒノキの香りに含まれる成分には抗菌作用もあるため、サウナ内の衛生管理にも役立ちます。
爽やかですっきりとした香りが特徴のユーカリは鼻がスッと通るため花粉症の症状を緩和するために使っている方もいらっしゃるかもしれません。花粉が飛散している時期はもちろん、頭をすっきりとさせてくれるので集中力を高めたいときにもおすすめです。
清涼感があり爽やかなペパーミントは気分をすっきりさせたいときや気分転換したいときにおすすめです。また、冷涼感があるため夏場のサウナや高温のサウナで使用すれば快適なサウナタイムを過ごすことができるでしょう。
エッセンシャルオイルやサウナアロマの成分には、妊娠中や授乳中の方の体に影響を与える可能性があるものもあります。不安な方は事前に医師や専門家へご相談されることをおすすめいたします。また、エッセンシャルオイルは皮膚や粘膜が荒れてしまう恐れがあるため必ず使用量を守り、原液が皮膚に付かないように注意してください。サウナで使用する前に説明書や注意書きなどを必ずお読みください。
サウナで香りを楽しむための代表的な方法をご紹介いたします。
サウナでの香りの楽しみ方として一般的なのは、熱したサウナストーンにかける水をアロマ水に変えてロウリュを楽しむ方法です。蒸気とともに香りが広がって心地よい空間を作り出します。オイルをそのままサウナストーンへかけてしまうと汚れてしまう場合があるため、サウナアロマやエッセンシャルオイルは必ず水で希釈してから使用してください。
使用するサウナアロマ、エッセンシャルオイルの種類によって希釈の度合いは異なりますが、初めて使用する場合は少量で試し、好みによって加減することをおすすめいたします。サウナストーンへアロマ水をかけすぎるとストーブの故障につながる恐れがあるため、適切な量と頻度を心がけるようにしましょう。
タオルやサウナハットに香りをつける方法も手軽でおすすめです。タオルなどにアロマスプレーを吹きかけたりエッセンシャルオイルを数滴垂らしたりすれば、サウナの中だけでなく外気浴を行うときにも心地よい香りでリラックスすることができます。
エッセンシャルオイルは肌に直接触れると肌荒れを起こす場合があるため、タオルはエッセンシャルオイルを垂らした面が内側になるように畳むなど直接肌に触れないようにしてください。
キューゲルはアロマ水を凍らせて作る球体状の氷で、サウナストーンやストーブの上に置き、少しずつ溶かして使います。熱でゆっくりと溶けだした氷の水が蒸発し、サウナの湿度をじわじわと上げつつ香りが広がっていくのを楽しみます。
氷の溶ける速さや香りの強さはキューゲルの大きさや使用するアロマ水の種類、サウナの温度によって異なります。アロマ水を手作りされる方は、一度沸騰させて冷ました水を使用すると透明な氷を作ることができます。
※怪我をしてしまう恐れがあるためキューゲルを落とさないように注意し、不安定な場所には置かないでください。
サウナ室内にオイルカップを設置するという方法もあります。オイルカップはストーブの20~30cm上方に吊るして使うアイテムで、ストーブの熱でオイルが温まることによって香りがサウナ室内に広がり、穏やかな香りを楽しむことができます。エッセンシャルオイルやサウナアロマを垂らすだけなので準備の手間がかからない点が魅力です。
サウナで香りを楽しむ際の新しい選択肢としてご提案したいのが、KIKAOのウォーターフレグランスをはじめとしたウォーターパフュームです。
水に適量を垂らせばロウリュ用のアロマ水として使うことができます。KIKAOのウォーターフレグランスには油分が含まれていないため、サウナストーンがべたつく心配もありません。
ウォーターパフュームはサウナだけでなくお風呂やプールでも使えるため、サウナ専用のアイテムを購入したり自分で手作りしたりするのはハードルが高いと感じる方は、まずは様々な用途に使用できるウォーターパフュームを試してみてはいかがでしょうか?
心地よい香りに包まれながらにサウナで「ととのう」習慣をご自宅でもお楽しみください。
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